こんにちは。

今回はEagleでJLCPCB用のガーバーファイルを出力する方法と、JLCPCBで発注する手順を書いていきます。

僕はこれまでに何回か基板発注をしてきましたが、ずっとElecrowを使ってきたのでJLCPCBを使うのは初めてでした。
仕上がりに問題はなくとても良かったです。
発注ページがElecrowより良くできていて好印象です。もうElecrowには戻れない。。。

それでは早速やっていきます。

ガーバーファイルを生成する

まず設計したファイルを開きます。
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左上のFileからCAM Processorを選択します。
すると下のようなウィンドウが開きます。
1 education 2020_02_18 22_18_07

ここでポチポチと設定していくのですが、毎回やるのはめんどくさいのでCAMファイルのテンプレートを作りました。(クリックするとダウンロードされます。)

新しく開かれたウィンドウの左上の「Load job file」から「Open CAM File」を選択して、先程ダウンロードしたCAMファイルを選択します。

選択したら右下のProcess Jobをクリックして、適当な名前をつけて保存してください。

これでガーバーファイルの準備は終わりです。

JLCPCBに発注する

まずはJLCPCBのサイトを開きます。

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「Add your gerber file」を押して先程生成したガーバーファイルをアップロードします。
コメント 2020-02-18 225916
アップロードが完了するとガーバービューアーが起動するので、完成形を確認することができます。
ここでミスがないかしっかりと確認しましょう。
コメント 2020-02-18 225938
次に細かい設定です。
ここで確認しないといけないのは「Layers」と「PCB Thickness」と「PCB Color」です。
ご自身の設計に合わせて変更してください。
「PCB Color」はGreen以外は時間がかかるようなので、急ぎの場合はGreenを選択するといいかもしれません。
Blackは特に書いてありませんがマット仕上げになります。


その他の項目は特にいじらなくても大丈夫です。

あとはカートに追加して、支払いを済ませるだけです。
お疲れ様でした。